院長ブログ
足がよくつる人の原因は何?姿勢から見えてくる特徴

足がよくツル人の姿勢・骨格の特徴
皆さんはよく足がつることがありますか?足がつる人には特徴があります。
背骨が丸くなった人
腰の湾曲が無くなった人
膝の屈伸が出来ない人
足首の動きが悪い人
当院へ来られた足のツリで多い人を見ると、色々な方がいるのですが、今回は特に足がつる人の多い順に挙げてみようと思います。
背骨が丸くなった人は足がつる
背骨が丸い人と足のツリ
この方見るからに上半身が前のめりとなり、背骨が丸くなった状態です。腰と背中の脊髄神経の出口を強く伸ばされた状態となります。常に背骨が丸い状態は神経を過剰に伸ばすので『足がつる』腰に痛みを感じやすい状態となります。

背骨が丸い・狭いチェック
背中の丸みをチェックする時は、立った状態で壁に寄りかかり確認できます。踵・お尻・背中・頭をしっかり壁に付けて下さい。腰に手の平が1個分ぐらい入るのが理想だと言えます。
腰の湾曲が無くなった人は足がつる
腰の湾曲と足のツリ
腰の湾曲とは、横から見た時に腰は少し前にせれている状態が理想です。湾曲が弱いと重心が後ろにかかるので、ふともも・ふくらはぎ辺りに力が入りやすい状態となり『足のふともも裏・ふくらはぎがつる』ことがあります。
骨盤の傾斜も弱くなる
骨盤の傾斜とは、上前腸骨棘(じょうぜんちょうこつきょく)と後上腸骨棘(こうじょうちょうこつきょく)を結んだ線と、恥骨(ちこつ)と股関節を結んだ線の交わるところが骨盤傾斜角度になります。解剖生理学では30°前後の傾斜が理想とされております。実際に当院で大勢の方を見ると15~18°位の人が多いと感じております。
膝の曲げ・伸びにくいと足がつる
膝の関節は平面的な構造で歪みやすい関節です。足の体重を支え歩くときに荷重を受けます。この方は膝の歪みでO脚気味になっていますので、足がつりやすい状態でご来院くださいました。

膝の曲げ伸ばしと足のツリ
膝は大腿骨と脛骨(けいこつ)が関節して、曲げ伸ばしをしています。o脚になると大腿骨と脛骨が捻じれ、膝が曲げ伸ばしにくい状態いnなるので、膝がしゃがみにくかったり『膝裏の内側がつる』ことがあります。膝の隙間をチェックしよう
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