院長ブログ
『ふくらはぎ』と『肩こり』『偏頭痛』の関係
ふくらはぎの筋肉は柔らかい方が良い
今回はふくらはぎと肩こり・偏頭痛について解説して参ります。
ふくらはぎは第二の心臓
昔からふくらはぎは第二の心臓と言われております。血流の循環は心臓だけでなく、歩くことでふくらはぎの筋ポンプ作用で血液を送り返す役割があります。そのため、慢性的な肩こり・偏頭痛・腰痛などにも回復すると言われています。ではふくらはぎをもう少し詳しく見ていきましょう。
ふくらはぎの筋肉について

ふくらはぎが悪くなると
膝の曲げ伸ばしが困難
足首の回しが悪くなる
腰や股関節の関連痛に
ふくらはぎと偏頭痛
ふくらはぎと肩こりって一見関係なさそうに感じますが、実はふくらはぎと偏頭痛は『膀胱系の経絡(けいらく)』のツボが流れます。
ふくらはぎと肩こり
ふくらはぎ硬さによって偏頭痛やめまい・耳鳴りなどにも影響を与えることがあります。実はふくらはぎと肩は『胆系の経絡(けいらく)』のツボが流れます。
スネの外側の筋肉について
スネの外側に筋肉は、長母指伸筋(ちょうぼししんきん)前脛骨筋(ぜんけいこつきん)があります。これらの筋肉は足の前面に位置し、足首を曲げる時・足首を外側に向ける時・指を反る時に動く筋肉です。スネの筋肉が硬くなると、踵が内側に歪む・o脚になってくると外側にストレスがかかり続け、筋繊維が伸び縮みが出来ていない状態でしゃがめなくなります。体に与える症状としては

スネの筋肉が硬くなると
歩く時にすり足歩行になる
膝を曲げる時に動きずらい
正座をするのが困難になる
しゃがむ時にがに股になる
などの症状が分かりやすく挙げられます。それ以外としては、肘の筋肉との関連しますので、手のしびれ・こわばりなど全く関係ないと思われる場所にも影響を与えます。最後に足首の硬さをチェックしたいと思います。
足首が硬くなっているかチェック
筋肉の柔軟性が無いとしゃがめなくなります。ふくらはぎの柔軟性をチェックする時は、しゃがむ動作を行って下さい。
チェックポイント

踵を床に付ける
指先を正面に向ける
膝を外側に広げない

最後に!
これらのポイントを踏まえまして、ふくらはぎの筋肉・スネの柔軟性を見て下さい。もし硬さがありましたら、足首をゆっくり回すとほぐれてきますので参考にしてください。最後までお付き合いいただきありがとうござい
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