院長ブログ
ストレートネックによる頸椎神経根症|神経出口の圧迫を改善する方法
ストレートネックについて
普段の生活でついついスマホを長時間見たり・パソコン作業が多いと次第にストレートネックになってしまいます。皆様の健康をサポートしておりますキムラです。今回はストレートネックと頸椎神経根症について解説して参ります。
レントゲン撮影によるストレートネック

ストレートネックと人の成長
私たちは生まれた時は首が座っておりません。しかしながら徐々に寝返りをうったり・ハイハイしたり・立ったり・歩いたり・走ったりするうちに首がしっかり座り頭を支える様になります。首は元々ストレートですが、頭の重さ(5~6kg)を自力で支えなければなりません。よって人は6歳位にしっかりと前に湾曲へ出て頭を支えるようになります。
ストレートネックと体重バランス
首は構造的に前に湾曲する事で頭を支えますが、仮に真っ直ぐだとどうなるか?頭を点で支えることになります。このことは生活をする時や運動をする時にも悪い影響を与えます。人は絶えず8の字で体重のバランスを保ちます。立つ時に8の字を無意識に描いています。8の字を描くことで、物を取る時・歩く時・走る時に脳への振動や衝撃ダメージを与えないようにしています。ストレートネックになると1点でバランスを支えなければならなくなります。
ストレートネックと神経根症
構造的に前に湾曲していた首の骨は、神経の出口上手く逃がす構造になっています。そのことがどれだけ素晴らしいか、例えるなら長崎の石橋を想像してみてください。長崎の石橋は綺麗な湾曲構造をしています。お互いの石が支えとなって橋として何百年もの間存在しています。仮にストレートネックだと、骨と骨を支える隙間が空いてしまい、そこから神経の出口を圧迫してしまう恐れもあります。
ストレートネックのストレッチ法
ストレートネックを改善する方法は、頭と首の付け根の筋肉の緊張を柔らかくすることです。ストレートネックになった人の改善するストレッチ方法としては、枕を置き仰向けに寝てもらい、顎を引いたり・挙げたりを繰り返す事でストレートネックは改善されます。どこの筋肉かと言いと
ストレートネックのストレッチ法①
息を吐きながらゆっくり顎を引く
息を吐きながらゆっくり顎を引く

ストレートネックのストレッチ法②
息を吸いながらゆっくり顎を挙げる

ストレートネックに関連する筋肉
小後頭直筋・大後頭直筋・上頭斜筋・下頭斜筋・多裂筋・頚半棘筋・頚棘筋などが挙がれらます。これらの筋肉が縮んだり動きが悪きなるとストレートネックになってしまい。

最後に!
手のしびれ・むくみ・めまい・肩こり・偏頭痛などを引き起こす事が有ります。是非これらを参考に毎日10回程顎の引き締め・突き上げを繰り返してみてください。最後までお付き合いいただきありがとうござい
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